Interview#3[エンジニア 宮西 裕紀]エンターテックのエンジニアは趣味も仕事も学びも楽しく・貪欲に。ユーザー視点を大切に開発していきたい

(この記事は、2019年5月8日に公開した記事を一部修正して配信しています。)

スタッフインタビュー
playground(プレイグラウンド)ではどんな人が働いているの?このスタッフインタビューでは、playgroundで働く人々のキャリアや業務内容に焦点を当て、深掘りしていきます。3回目はエンジニア 宮西裕紀さんです。

playground サーバサイドエンジニア 宮西 裕紀(みやにし ひろき)
Sler企業やアプリ開発企業での経験を経て、2018年2月からplaygroundに入社。接客やエンジニア、大学院などの多様な経験で得た知見をプロダクト開発に活かす。趣味はジャズバンド活動。

- 今回は要望の多かったエンジニアのインタビュー!よろしくお願いいたします。

ははは、プレッシャーですね(笑)よろしくお願いします。

- 早速ですが、宮西さんの今のお仕事を教えてください。

現在は既存のプロダクト開発とは少し路線が異なり、MOALAをもっと多くの人々に利用してもらえる機能を開発中です。開発中の機能のため、茫洋としかお伝えができないのですが…私が主導で開発している機能なので、責任も大きい反面、やりがいを感じ、毎日楽しく開発しています。
お伝えできる範囲で、直近でリリース済みの機能だと、新しい電子スタンプの開発(ハート型のスタンプからQ型へのバージョンアップ)と、Quick Ticketのガラケー(フィーチャーフォン)ユーザーへの対応です。特にガラケー対応はやりがいを感じました。Quick Ticketはアプリをインストールする手間なく、スマートフォンのWebブラウザ上にチケットを表示することができ、それを電子スタンプで簡単にもぎることができる、という仕組みの電子チケットです。しかし、それだけだとスマートフォンユーザーを中心に対応することになります。興行によってはガラケーユーザーがいる場合もあるため、より多くの方にQuick Ticketを利用していただくためにはガラケーユーザーへの対応が重要でした。この機能開発によって、Quick Ticketをよりユニバーサルなサービスに近づけることができたと自負しており、とても達成感を得ています。また、この機能開発に付随して、プリンタとの接続など、物理的な機器との連携の開発も担当しており、他には簡易的なWi-Fiを提供できるようにもしました。このように色々なことに挑戦させてもらっていて、社内のエンジニアの中でも少し変わった動きをしていると思います。

▼ガラケー対応についてはこちら

playground、ガラケー対応の電子チケット発券サービスを開始
発表日:2018年6月18日 コミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」が非スマートフォンに対応 世界初のガラケー対応の電子チケット発券サービスを開始 ガラケーでも、スマホでも、会場で電話をかけるだけで簡単発券が可能に! ...
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP482740_Y8A610C1000000/


- 「Quick Ticket」を中心に「MOALA」を開発しているなかで、心がけていることはありますか

私のポリシーは「常にユーザー視点で物事を捉えること」です。どうしても開発側にいると、視点が偏りがちになってしまうんですよね。「与えられた仕様に則って、疑問を持たずに言われた通りに開発する」というのは、真のプロダクト開発ではないと思っています。「なぜその仕様になったのか」「実際のユーザーフローに適しているのか」ということを常に考えることが肝要です。実際に会場に足を運んだり、商談に出席することもあります。「開発だけしていれば良い」とは絶対に思いたくないし、思われたくもない。外に出ていくのが苦手なエンジニアも多いので、自分の強みとして、この点は今後とも意識していきたいですね。

「プログラミングを仕事にしたい」もう一つの夢を叶えるためにSIer企業に転職

- 現在プロダクト開発で活躍されている宮西さん。どうしてplaygroundに入社したのでしょうか。気になる大学卒業後から今までの経歴を教えてください

大学卒業後は楽器を販売する小売企業に入社し、店頭で接客販売をしていました。

- キャリアのはじめはエンジニアではなく、小売業での販売員だったのですね

はい、昔から音楽が好きだったので。その店舗は、軽音楽系の商品がメインの店舗で、学生がおこづかいを貯めて「ギターを始めたいのですが…」と楽器を探しに来るような、身近な店舗でした。新品・中古の楽器の他に、教則本といった書籍等も扱っていました。販売だけなく、調整や改造・修理も受け付けていましたね。

楽器店に入社した理由は、モノづくりの仕事をしたい、楽器を作ってみたい、という想いがあったからです。そのためには、まずは販売の現場で、どんな客層が、どんな商品を、どういった動機・理由で購入するのか、という購入に至るまでの意思決定プロセスを学ぶ必要があると考えたのです。また「楽器を作りたい」という夢とは別に、学生時代から興味があったプログラミングを仕事にしたいという気持ちもあり、楽器店の次はプログラミングの仕事を選び、SIer企業に転職しました。そこでは、PDAの受託開発に携わりました。
※PDA…Personal Digital Assistant/携帯情報端末

- PDA…?私にはあまり聞き慣れない言葉ですね

ですよね。スマートフォンが普及する以前もハンディターミナルと呼ばれる小型端末がありました。例えば配達業務や電気/ガスメーターの検針業務で使われていたのを見たことあるかもしれません。あれもPDAです。今は4G回線が主流ですが、当時は今と比べてネット回線も遅く、どうすれば通信が安定するのか、などを考えながら試行錯誤していました。その他には、Windowsアプリの開発などにも携わっていました。

大学院でできた人脈がかけがえのない財産に

- なぜITに興味があったのですか

中学生の時にプログラミングを学ぶ機会があって、プログラミングって面白いなと思うようになりました。同じ分野に興味のある友人もおり、周囲の環境に恵まれていたのもあって、進学後も独学で楽しく学び続けていました。

- 社会人になり、大学院に入学したんですよね

はい、働きながら平日の夜間と土曜日に授業を受けていました。大学時代の専攻は経済学だったので、ITやプログラミング、アプリケーションといった知識を体系的に学んでみたかったんです。「社会人で大学院に通うからこそ、絶対に何か得ることがある」と確信していました。大学院は勉学の面でも役に立ちましたが、人脈を拡げるという面でも大変貴重な機会でした。社会に出てからって、職場以外で同士や仲間を作るのって難しいじゃないですか。大学院に入って、同じ業界や職種で頑張っている仲間ができたのは、本当にかけがえのない財産になっています。しかし、本業ではエンジニアとして働く会社員なので、開発している案件の納期が目前に迫っていて業務が大変な状況もしばしば。だけど、大学院も両立させないといけない。大学院での2年間は本当に大変でした。もし今「もう一度大学院に通ってみろ」と言われても、やり遂げる自信が持てません(笑)

大学院卒業後は、アプリ開発企業に転職。黎明期からアプリ開発に携わりスキルを培った

- 大学院を卒業したあとはアプリケーションエンジニアを?

大学院を卒業し、少し経過したあと、アプリ開発企業に転職しました。入社したのは2012年で、スマートフォンユーザーが爆発的に増加し始めたタイミングですね。ガラケーには存在しなかった「アプリ」という概念に、今後の将来性と可能性を感じ、転職を決意しました。転職後は、様々なクライアント企業のアプリ開発に携わりました。黎明期からのアプリ開発の変遷を、身をもって体験できたのは貴重な体験でした。

- 大学院で、playgroundへ入社するきっかけを作った友人にも出会ったとか

そうですね。現在の同僚でもある吉岡さんには大学院で出会いました。アプリ開発企業での開発にやりがいを感じていたある日、彼と食事をする機会があり、playgroundが目指していることや、電子チケットサービス「Quick Ticket」についての話を聞きました。彼は私のアプリ開発のスキルに興味があったようで「もし、興味があるなら転職とか考えられないかな」と誘われました。

「好きなスポーツやエンターテインメントの現場に携わりたい」という想いからplayground入社を決意

- アプリケーションエンジニアからサーバサイドエンジニアへの転身の理由は何でしょう?playgroundに入社しようとした決め手は?

今までのこのインタビューで登場してきた人も触れていますが、代表 伊藤さんとの面談は面白かったですね。ちょうどその頃、伊藤さんがイスラエル出張から戻ったばかりで、イスラエルのITサービスや国自体がとても興味深かったらしく、色々と話してくれたので、とても印象に残っています。もちろん、playgroundで実現したいビジョンや目指すべきサービスの姿についても、大変共感を覚えました。また、組織に占めるエンジニアの人員比率が高いことにも好感をもちましたね。

代表 伊藤との面談や友人の薦めも転職の後押しにはなりましたが、最も大きな入社理由は、好きなスポーツやエンターテインメントの現場に携われたら良いなという想いです。小売業での接客・販売経験もそうですが、昔から、サービスや商品によって人々の感情が動かされる様子を現場で実感することに、とても喜びを感じるんです。

Quick Ticketはアーティストのライブやスポーツの試合などに導入されており、アーティストやチームに対しての熱量が高いユーザーが多いです。そのため、TwitterといったSNSで反響を拾いやすく、ユーザーを身近に感じられるので、とても魅力を感じています。

- そう言えば趣味でジャズバンドを組んでいると聞きました!

大学院で知り合った仲間とジャズバンドを組んでいます。ベースとドラムとサックスとか、楽器の構成とバランスが難しいですね。休日に2時間くらい練習して、その後仲間と飲みに行って、近況を報告したり、語り合ったり。1950年代から60年代あたりに流行ったジャズスタンダードをやっています。

- 宮西さんは仕事も趣味も楽しんで自ら吸収している印象が強いですよね!今後のキャリアプランはどう考えていますか

直近のキャリアプランでいうと、プロダクト設計にもっと携わっていきたいです。プロダクトに対して、新機能追加や機能改善等の提案、パートナーへのサポートをエンジニア視点でもっと深く入れるようになったら、playgroundとしてもさらなる価値を提供できるはずです。私自身は、エンジニアのキャリアも長くなってきたので、プログラミングの技術の向上よりも「Quick Ticketユーザーにどんな体験を提供したいのか」「この機能のUXはどうなのか」といった、プロダクト全体を俯瞰して考えていく方向に重点を置きたいなと。業務などで培った経験・知識を、どうアウトプットしていくか、もっと突き詰めたいですね。長期的なビジョンだと、自分たちの活動によってエンターテインメントをもっと面白くしたいという想いがあります。

- 宮西さんみたいに趣味に熱中したり、新しいことを学んだり、みんながドキドキ、わくわくする世の中になると良いですね!インタビューありがとうございました。

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